エンジニアが転職を希望する場合、採用の際に仕事への意欲だけでなく自分の人間性や既に持っているスキルがよく見られることに注意しましょう。日々進化を続けているIT業界で需要の高いエンジニア職ですが、誰でも希望の企業に転職できるわけではありません。需要の高い職種であっても、同じ企業への転職を希望するライバルはいるのです。

企業にとって、自分が転職後どのように活躍できる人材なのかをアピールすることが大切です。企業へ自分の魅力をアピールするためにも、自分の長所やアピールポイントを知ることができる自己分析は転職活動に必要不可欠なものと言えます。

自己分析を行う際には、まずは自分がこれからどんなキャリアプランを計画しているのか、どんな人生を歩みたいのかを明確にしましょう。自分のキャリアプランをはっきりさせることで、今後どんな企業に転職するべきなのかがわかり、転職活動のゴールを決められます。ゴールがはっきりしたら、続いて自分の性格について見直してみてください。

性格についての見直しが完了したら、今までの自分のキャリアを振り返ってみます。これまでのキャリアの棚卸しを行うことで、自分の強みやこれから転職先で活躍できるポイントをアピールしやすくなるのです。

自己分析や採用試験の面接だけでなく、エントリーシートの記入時にも役立ちます。エンジニアへの転職を意識した際には、まずは自己分析から取り組んでみるのはいかがでしょうか。